歴史は深い その1
香港のストライキは、それがイギリスの本拠地におこり、しかも広東政府の支持のもとに、十四年六月から十五年九月までもつづき、イギリスの心胆を寒からしめたのでした。
さて、華南でこのように情勢が動きつつあったとき、華北では十三年九月に第二次奉直戦争が始まりました。
それは直隷派の孫伝芳が安福派の藍永祥を攻撃して漸江を奪ったことに端を発したのであるが、第一次奉直戦争の復仇をめざしていた張作霧が、藍に荷担して呉侃孚を攻撃したことや、直隷派の薦玉祥が呉に叛旗をひるが、兄したことから、ことが大きくなった。